SNSで消えた相手を探したいあなたへ|ある朝、アカウントごと消えていた
開いた画面に、その人がいなかった
朝、目が覚めて、いつものように、スマホを開きました。昨日の夜も、その前の夜も、あたりまえのように続いていた、あの人とのやり取り。ところが、その日は——トーク画面から、相手のアカウントが、消えていました。
プロフィール写真も、名前も、これまでの投稿も。まるで、最初からいなかったかのように。ブロックされたのか、アカウントごと消したのか、それとも、身に何かあったのか。何もわからないまま、あなたは、残った最後のメッセージを、何度も、何度も読み返します。「おやすみ」の一言。それが、最後になるなんて、思ってもみなかった。
こんなふうに、別れの言葉も、理由もないまま、つながりが断ち切られてしまうことがあります。SNSは、簡単に人とつながれるぶん、簡単に、消えられてしまう場所でもある。だからこそ、あなたの「もう一度、確かめたい」という気持ちは、宙ぶらりんのまま、行き場をなくしてしまうのです。
その「消えた」には、いくつかの意味がある
長く所在の調査に関わっていると、「SNSで消えた」の裏には、いくつかの事情があると感じます。
ひとつは、相手の側の事情。アカウントを作り直した、SNSそのものをやめた、あるいは、身辺に何か変化があった。悪意ではなく、ただ生活が変わっただけ、ということも少なくありません。
もうひとつは、関係の事情。何かのすれ違いで、距離を置きたくなった。あるいは、あなたには言えない事情を抱えていた。そして——ごくまれに、相手の安否そのものに関わる事情であることもあります。
どの事情であっても、共通しているのは、「あなたが、相手のことを何も知らないわけではない」ということです。やり取りの中で交わした言葉、見せてくれた景色、共通の知人。SNSの中には、あなたが思う以上に、手がかりの断片が残っているものなのです。
何を「望んで」いるのかを、まず言葉に
探し始める前に、いちばん大切にしてほしいのは、あなたが、その先に何を望んでいるかです。
もう一度会って、話がしたいのか。なぜ消えたのか、理由だけでも知りたいのか。それとも、無事でいるという、安否だけでも確かめられれば、それでいいのか。望みによって、進め方も、区切りのつけ方も、変わってきます。私たちは、その望みを鎮めるのではなく、叶える側に立ちます。あなたが何を望んでいいのか迷っているなら、まず、そこから一緒に整理できます。人探しという選択については、こちらも。→ 会いたい人を探すということ
SNSに残る、手がかりの断片
SNSで消えた相手を探すとき、手がかりになるのは、たとえばこうしたものです。過去の投稿に写り込んだ景色や地名、繰り返し登場した店や駅、プロフィールに書かれていた断片的な情報、共通の知人やフォロワーのつながり、以前使っていたハンドルネームの癖。これらを、合法的な範囲で、丁寧に結んでいく。所在調査とは、そうやって、途切れた糸の先を、少しずつ手繰り寄せていく仕事です。SNSで知り合った相手を特定する考え方は、こちらにも整理しています。→ SNSで知り合った相手の特定 / 所在調査という選択
ここで、正直にお伝えしておきたいことがあります。アカウントへの不正アクセスや、なりすましは、違法です。 私たちは、そうした手段は使いませんし、勧めることもありません。あくまで、公開された情報と、合法的な調査手法の範囲で、手がかりをたどります。
ただし——相手が「消えたかった」場合
そして、もうひとつ、誠実にお伝えしなければならないことがあります。もし、相手が、意図的にあなたから距離を置くために消えたのだとしたら。その居場所を突き止めて会いにいくことは、相手を追い詰め、あなた自身も、つきまといと受け取られる問題を抱えかねません。
私たちは、そうした「そっとしておくべき」ケースには、慎重に向き合います。あなたの望みが、相手の安全とぶつからないか——そこは、一緒に確かめさせてください。相手を守ることと、あなたの望みを叶えることは、対立するものではなく、両立させるべきものだと考えています。この線引きについては、こちらも参考になります。→ 探偵に依頼すると違法になる?依頼者のリスク
どこまで見つかるのか、見つかったあとに
手がかりが多く、新しいほど、望みには近づきます。逆に、時間が経つほど、SNS上の情報は消え、記憶も薄れていく。だからこそ、「いつか」と思っているうちが、実は、いちばん手がかりの多い時期なのです。どのくらいで見つかるのか、その見通しについては、こちらも。→ 人探しが見つかる確率と期間
そして、もし相手が見つかったとき。すぐに連絡を取るのか、まず無事だけ確かめるのか、そっと見守るだけにするのか。その選び方も、あなたの望み次第です。一人で抱え込まず、望みを言葉にするところから、始めてみてください。
まとめ:消えた画面の前で、一人にならないで
ある朝、アカウントごと消えていた、あの人。別れの言葉も、理由もないまま断たれたつながりは、あなたの心を、宙ぶらりんにします。でも、SNSの中には、手がかりの断片が残っている。あなたが望むのが、再会でも、理由でも、安否の確認でも——それは、どれも正しい望みです。ただし、相手が距離を置きたがっている場合は、慎重に。その線引きも含めて、一緒に考えられます。消えた画面を、一人で見つめ続けないでください。相談だけでも、かまいません。→ 人探し・所在の相談はこちら
まずは、話を聞かせてください
「まだ、依頼するかどうかもわからない」——その段階で構いません。
決めてから相談するものではなく、決められないから相談していい場所です。