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大分で浮気調査は“車社会”で決まる|郊外の一本道で尾行をどう組むか

読了目安 約7分実務は主任調査員監修/法律部分は弁護士監修公開 2026.07.21

給油のとき、ふと目に入った数字

はじめは、探そうとして見つけたものでは、ありませんでした。ガソリンスタンドで、夫の車を給油したとき。メーターパネルに浮かんだ数字を、なんとなく覚えていただけです。何かを疑っていたわけではありません。ただ、車の動きが、少しだけ気になった。

その週、夫は土曜も日曜も「家にいた」はずでした。庭の草を抜いて、昼寝をして、夕方には一緒に買い物へ行った。それなのに——次にメーターを見たとき、オドメーター(積算走行距離)が、通勤だけでは説明のつかない伸び方をしていた週があったのです。片道の通勤距離は、あなたも知っています。往復に日数をかけ算すれば、だいたいの数字は出る。けれど、実際の伸びは、それを何十キロも上回っていた。「家にいた」はずの、休日を含む週に。

大分では、車があれば、どこへでも行けてしまう。市街地を少し出れば、人目のない場所は、いくらでもある。だから、あなたが覚えていたその数字を、まずは大切にしてください。ただ——ここから先で、多くの人が、いちばん惜しい動き方をしてしまいます。

車の動きに気づいたとき、多くの人が最初につまずく三つのこと

走行距離やナビの様子に「おかしい」と気づいた人が、この後にとる行動は、だいたい決まっています。そして、そのほとんどが、真実に近づくどころか、真実を遠ざけてしまう。長く現場を見ていると、そう感じます。まず、あなたが今つかみかけている手がかりを壊さないために、よくある三つの思い込みを、順番にほどいておきます。

思い込み①「自分で車にGPSを付けて追えば、確かめられる」

いちばん多い発想です。ホームセンターや通販で機器は手に入るし、こっそり付ければ動きが全部わかる気がする。けれど、これは危うい。相手の名義の車、相手が単独で使っている車に、あなたが無断で機器を取り付けて位置を追う行為は、状況によってはプライバシーの侵害やストーカー規制に関わり、あなた自身が加害者の側に立たされることがあります。せっかく被害を受けた側なのに、法的に不利な立場に回ってしまう。どこまでが許され、どこからが危ないのかは、線引きが細かい。手を出す前に、必ず → GPSでの確認、どこまでが合法か を読んでおいてください。

思い込み②「走行距離やナビ履歴を突きつければ、観念して認める」

証拠を握った、と思って問い詰めたくなる。けれど、走行距離もナビの行き先履歴も、「渋滞を避けて遠回りした」「工事で迂回した」「一人でドライブして気晴らししていた」と言われれば、それを覆せません。数字は「疑うきっかけ」ではあっても、「不貞の証明」ではないからです。そして最悪なのは、突きつけた瞬間から相手が警戒し、次からは近場で会う、あなたの車を使う、公共交通に切り替える——と、動きを地下に潜らせてしまうこと。あなたが手にした唯一の手がかりが、そこで途切れます。

思い込み③「近場のはずだから、徒歩でこっそり後をつければ追える」

これも危ない。相手が車で動く以上、こちらが徒歩や自転車では、幹線に乗られた瞬間に見失います。かといって、感情が高ぶったまま自分の車で追えば、赤信号一つで離され、あるいは逆に近づきすぎて顔を覚えられる。一度「尾けられている」と気づかれれば、相手はもう二度と、あなたの前で不用意には動きません。素人の追跡は、成功しないだけでなく、証拠を得る最後のチャンスを自分で潰す行為になりがちなのです。自分で確かめようとして状況を悪くしてしまう前に、→ 浮気の証拠になるもの・ならないもの で、何を握れば意味があるのかを知っておいてください。

プロは「車の動き」を、どうやって崩せない証拠に変えるのか

では、あの走行距離の引っかかりを、覆されない事実に変えるには、どうするのか。プロがやっているのは、魔法ではありません。合法の範囲での、車両尾行・張り込み・現地での撮影の積み重ねです。

大事なのは、「浮気の証拠」と裁判や交渉の場で認められるものには、成立の条件がある、ということです。単に「怪しいホテルに入った写真が一枚ある」だけでは足りません。求められるのは、特定の同一人物と、宿泊や一定時間の密会を伴う出入りが、一度きりでなく反復して記録されていること。たとえば、同じ相手と、同じような施設に、複数の日にわたって二人で入り、相応の時間を過ごして出てくる——その一連が、日時と場所とともに、連続した写真や記録として残っていて初めて、言い逃れのできない事実になります。

だからプロは、走行距離という「点」の違和感を、車両尾行で「線」の行動に変え、その線の中から、証拠として成立する「面」を切り出していきます。いつ、どの曜日に、どこへ向かい、誰と会い、どこに滞在し、そのあとどこへ帰るのか。あなたが一人で抱えていた小さな数字は、この段取りに乗せて初めて、望む未来に使える形になります。具体的にどう進むのかは → 浮気調査を依頼する流れ に、順を追って書いてあります。

別府・湯布院へ抜ける道が、追跡を難しくする

もう一つ、大分だからこそ知っておいてほしい、現場の事情があります。それは「道」の問題です。

大分市街から別府・湯布院方面へ抜ける幹線や、九重・佐賀関へ向かう山あいの道は、交通量が読みやすい一方で、見通しがよく、後続車が一台つくだけで目立ちやすい。市街地なら他の車に紛れられますが、こうした郊外路では、同じ車がずっと後ろにいれば、相手はすぐに気づきます。だから、経験のある調査では、一台で追い続けず、複数の車両を入れ替えながら追うリレー尾行や、行き先を読んで先回りするやり方をとります。逆に言えば、こうした土地の道の呼吸を知らない追い方では、相手が郊外へ出た瞬間に、見失うか、気づかれるかのどちらかになってしまう。休日に車で遠出する相手を確かめるとき、大分では、この「道をどう使うか」が結果を大きく左右します。

大分で頼む前に——番号を一つ確かめ、順番を一つ守る

車社会の追い方を分かった事務所に頼む、と決めたら。依頼の前に、たった一つだけ、必ず確かめてほしいことがあります。探偵業の届出があるかどうかです。大分で営業する事務所は、大分県公安委員会への届出が義務づけられていて、まともな事務所は「大分県公安委員会 第◯◯号」を公式サイトに掲げています。この番号が見当たらない事務所は、それだけで候補から外して差し支えありません。番号の見方や、地元密着の事務所と広域対応の事務所をどう使い分けるかは、こちらに整理しています。→ 探偵業の届出番号の見方 / 地域で探偵を探すときのガイド

そして、順番。気持ちは、今すぐ「この走行距離は何なの」と問い詰めたい方へ傾きます。けれど、順番は逆です。まず、動かぬ事実を静かに集める。問い詰めるのは、そのあと。これを守るだけで、結果は変わります。なお費用については、金額の相場を軽々に断言する情報を、まず疑ってください。調査は日数・人数・移動範囲で変わり、正確な金額は各社の公式見積もりでしか出ません。慰謝料など法律のからむ金額は、弁護士に確認するのが確実です。ここでは、根拠のない数字は一切お伝えしません。

その先で、あなたが選んでいい

事実がはっきりしたとき、あなたがどうしたいかは、まだ決めなくていい。関係をやり直したいのか、けじめをつけて別れたいのか、相手に責任を取らせたいのか——そのどれもが、間違っていない望みです。事実を先に、望みはあとで。順番はそれでいい。もし責任を取らせる道を考えるなら、金銭面の考え方は → 不倫・浮気の慰謝料 が入口になります。

「家にいた」はずの休日を含む週の、説明のつかない走行距離。その小さな数字を、あなたはもう見つけてしまいました。あとは、勢いで潰さないこと。手がかりを静かに守り、車社会を知る目に託して、崩せない事実に変える。そして、その先を、あなたが選ぶ。一人でメーターの数字を見つめ続けなくて、いいのです。まだ何も決めていない段階の相談で、かまいません。→ 大分での相談はこちら

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